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みんなの「奄美」ブログ


ミュージカル『レ・ミゼラブル』 〜里アンナさん出演〜

2013/04/26 14:06
帝国劇場 ミュージカル『レ・ミゼラブル』。

4年以上前から応援している歌手・里アンナさんがファンティーヌ役で出演しています。
幸いなことに、25日のプレビュー公演を鑑賞することができました。

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映画の『レミゼ』とシンクロさせた訳でもないのでしょうが、ジャンバルジャンがガレー船で苦役を強いられる場面から始まった舞台。
映画よりもさらに展開が早い感覚で、あっという間に司教様と出会い、ジャンバルジャンが回心。
その後すぐ、アンナさん演じるファンティーヌが舞台の中心に登場しました。


ファンティーヌは運命に翻弄される薄幸の女性。
軽薄な男に騙され、未婚の母として娘コゼットを出産。そのコゼットをティナルディエ夫婦に預け、「マドレーヌ氏」となっていたジャンバルジャンの工場で働くのですが、腹黒いティナルディエは「コゼットが病気だ」などと嘘を言ってたびたびファンティーヌから金を詐取。ささいなきっかけから工場も解雇された彼女は、騙されているとも知らず、コゼットのためと信じて金を作るため、髪の毛を売り、歯を売り、最後には身体を売るようになります。
原作ではこの経緯をかなり長い文章で説明しているのですが、映画でも舞台でも、そんなファンティーヌの悲しみを歌で表現しています。
映画の『レミゼ』での、名優アン・ハサウェイの歌はご記憶の方も多いと思います。
舞台の方では、この歌が歌われています。

http://www.youtube.com/watch?v=CdOXvgsIbWo

今公演でのファンティーヌ役はアンナさん・知念里奈さん・和音美桜さんのトリプルキャストですが、この映像で歌っているのはアンナさんです。


帝国劇場の大舞台。
工場での大勢のシーンの後、他の役者さんはみんな退場し、アンナさんだけが舞台に残ります。1500人の観衆の前で、複雑な事情を抱える女の想いを、1人で、わずか1曲で伝えなければなりません。アンナさんは歌手としてはキャリアがありますが、ミュージカル出演は全く初めて。
「どうなるかなぁ〜〜」と内心ハラハラしながら見ていたのですが…。
そんな心配は必要ありませんでした。
舞台では、かつては希望に満ちあふれていたのに、人の悪意に次々と弄ばれ、どん底に身を落とさざるを得なかった「ファンティーヌ」が、その悲哀を切々と歌い上げていました。悲哀、といっても泣き崩れる訳ではなく、凜とした歌声で、聴く者の心の壁を突き破る強さを兼ね備えていました。
原作でヴィクトル・ユゴーが何章も費やして表現し、映画ではアン・ハサウェイが歌ったファンティーヌの想いを、アンナさんの「ファンティーヌ」は観客に直接、語りかけてきました。独唱が終わった後、会場は拍手の渦でした。


さて、物語はこの後、ファンティーヌは事情を知ったジャンバルジャンに助けられるものの身体は回復せず病死、ジャンバルジャン自身も「マドレーヌ氏」からジャンバルジャンに戻り、ファンティーヌの想いを受け継ぐ形でコゼットを引き取って育てるものの、やがて時代は激動期に…、と展開していきます。
舞台は映画以上に時間が限られていて、展開が非常に早く、ストーリーを全く知らないとちょっとキツイかな、という気もしました。それでも、それぞれのキャストの好演と巧みな演出、そして映像も駆使した舞台装置によって、『レ・ミゼラブル』の世界が存分に表現されていました。元々複雑な話ですから、何がどうなって、ということは伝わりにくかったかもしれませんが、それぞれの登場人物の生き様は伝わってきました。

アンナさん以外では、エポニーヌ役の平野綾さんの好演が光りました。マリウスに恋しながら結局コゼットとの仲を取り持つという、とてもティナルディエ夫婦の娘とは思えない行動をするエポニーヌ。その存在感が、舞台の後半で、一際大きく感じました。

原作ではどうにも共感できなかったジャベルやアンジョルラスも、それぞれ川口竜也さん、上原理生さんの好演により、共感はしないまでも、その生き方を認めることができました。

ジャンバルジャンを演じた吉原光夫さんの演技は圧巻でした。数奇な人生を強靱な気力と体力で乗り越えてきた彼ですが、コゼットをマリウスと結婚させてしまうと別人のように老いさらばえ、最後はファンティーヌに迎えられて昇天します。
憎しみに燃えた元徒刑囚、温厚な市長、追われる身ながらコゼットを守り育てる父親、マリウスをバリケードの中から救い出す超人的な力持ち、そして自らの役割を果たした老人と、到底同一人物とは思えない変化を遂げるジャンバルジャンを、吉原さんは、その変化に応じながらも、一本のしっかりした軸を持って演じておられたように感じました。

原作でも映画でも、ジャンバルジャンが昇天するラストシーンは心に迫るものがあったのですが、舞台もそれに勝るとも劣らないものがありました。アンナさんを応援するために行った舞台でしたが、素直に感動しました。


終演後、アンナさんのご厚意により、楽屋でご挨拶することができました。
里アンナさんは奄美大島出身の歌手。3歳で奄美島唄(民謡)を始め、数々のコンクールで優勝。あの元ちとせさんをして、「あの子が歌い出すと手も足も出ない」と言わしめるほどの力を示します。18歳で東京に移り、ポップス歌手として活動。初期の頃は完全にポップス1本でしたが、次第に奄美の言葉で歌詞を書いたり、島唄を弾き語りで歌ったりと、故郷・奄美の要素を取り入れていきます。
昨年までは都内を中心に小規模なライブを行っていましたが、その歌唱力が認められて『レ・ミゼラブル』ファンティーヌ役に抜擢、現在に至っています。
http://ingel.jp/satoanna/ (里アンナさん公式サイト)

楽屋に伺うと、よくライブで見ていたのと同じ、いかにも南国育ちな、快活で屈託のないアンナさんがそこにいらっしゃいました。
「素に戻ってますね〜」と言うと、「もう『ファンティーヌ』じゃないですから」と笑っておられました。
そういう時間も必要なのでしょうね。o(^▽^)o

歌手としての経験は長く、海外公演など大舞台にも出たことのあるアンナさんですが、ミュージカルは初挑戦、演技の経験は全くなかったことから、稽古ではずいぶん葛藤があったそうです。公演が始まってからも、それは続くことになると思います。
しかしそうやって葛藤しながら、「アンナファンティーヌ」はより一層迫真のものとなっていくのだと思っています。
今回はプレビュー公演でしたが、本公演でもう一度見たいと思える舞台でした。


ミュージカル『レ・ミゼラブル』は東京の帝国劇場で7月10日まで、この後8月に福岡、9月に大阪、10月には名古屋と続きます。ただ東京公演は、現時点でかなり席が埋まってきているようです。
原作を読んだことがあるという方、映画でご覧になった方、ミュージカルがお好きな方、ぜひオススメです。チケットのお申し込みはお早めに!!
http://www.tohostage.com/lesmiserables/index.html (ミュージカル『レ・ミゼラブル』公式サイト)

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仙台から横浜へ〜里アンナさんライブ〜

2012/09/21 01:54
仙台の「Sonido del Viento」ライブから、新幹線で戻り、横浜・上大岡での里アンナさんライブへ。
かなりの強行軍ですが、可能ならば見ておきたかったのです。

里アンナさんは奄美大島出身の歌手。3歳で奄美島唄を始め、18歳の時に来京。「奄美の精霊の宿る声」といわれる透き通った美声で、POPSからロック調の楽曲、そしてもちろん奄美島唄も歌っています。
来年4月から帝国劇場で行われるミュージカル「レ・ミゼラブル」にファンティーヌ役で出演が決まっています。その公演と準備のため、来年に入るとライブの本数が極端に少なくなってしまうかもしれません。
また会場の横浜・上大岡「くんくんしーらや」は沖縄・アジア料理店なのですが、これまで何度か沖縄アーティストがライブをしたことがあり、雰囲気がよく好きな場所なので、ここで歌うアンナさんを見ておきたい、ということもありました。
http://kunkunsi.com/ (「くんくんしーらや」公式サイト)


この日は2部構成。第1部は「吾島(ワンシマ)」「十五夜」「ヨーリヨーリ」「恋し恋しや」「ネリヤカナヤ」「豊年節」。
久しぶりに、奄美の言葉で歌詞を書いたアルバム「吾島」の曲を中心にしたセットリスト。歌声が突風のように客席にぶつかってくるような迫力を体感しました。

第2部は「宵祭り」「きゅらうた」「童神(ワラビガミ)」「島唄」(「The Boom」のカヴァー)「祭」「ワイド節」。アンコールで「稲すり節」。こちらは、前半が癒やし系、後半が盛り上がり、というステージ。「童神」では、コゼットを想ってファンティーヌが子守唄を歌う場面が目に浮かびました。


「くんくんしーらや」には店自体の常連のお客さんが結構いらっしゃいます。アンナさんはそこで初めて歌ったのですが、魅せられたお客さんが多く、1部・2部終了後に設けられた物販の時間には長い列が。CDはほとんど売り切れていました。


最初にも書きましたが、アンナさんは来年4月から、帝国劇場「レ・ミゼラブル」に出演します。
http://www.tohostage.com/lesmiserables/
ファンティーヌという役柄は、裏切られ、騙され、最後の希望も打ち砕かれて死んでいく薄幸の女性。しかし彼女の、娘・コゼットを想う気持ちがその後の物語を律していくという重要な役。
非常に難しい役ですが、奄美島唄の魂を受け継ぐアンナさんならば、きっとファンティーヌの真情を観る人に伝えてくれると信じています。
帝劇でミュージカルなんて…、とおっしゃる方も、この機会にぜひどうぞ!

http://blog.satoanna.com/ (里アンナさんオフィシャルブログ)

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第3回 奄美島うたのど自慢大会

2012/08/30 17:21
「のど自慢」じゃなくて、どこかのオーディションの最終選考じゃないか?

そう思えるくらいハイレベルな大会でした。

「第3回奄美島うたのど自慢大会」。奄美島うたのアマチュアの唄い手が、その力量を競う大会です。東京で開かれるため、首都圏在住の奄美出身者が多いのですが、島唄を唄うことができれば、そうでなくても出場できます。

里アンナさんがゲストで出演するので行ってきたのですが、とてもアマチュアとは思えない出場者の皆さんのレベルに驚かされました。

大会は、古くから伝わる奄美民謡を唄う第1部「島うたの部」、奄美に関連する歌謡曲などを歌う第2部「新民謡の部」、招待された唄者が唄う第3部「ゲストショー」の3部構成でした。


第1部「島うたの部」は21名がエントリー。2名がやむを得ない事情により出場を辞退し、19名で競われました。

結果は以下の通り。
※( )内は出身地。特に断りがなければ奄美の地名です。

優勝   松崎博文さん(笠利) ♪「野茶坊節」
準優勝  小林成芳さん(喜界・大阪より) ♪「嘉徳なべ加那節」
優秀賞  上野俊英さん(鹿児島県出水) ♪「野茶坊節」
審査員賞 水野由紀子さん(東京都) ♪「嘉徳なべ加那節」
 〃   永井枝子さん(大和) ♪「朝花節」
 〃   伊賀美佐子さん(東京都) ♪「俊良主(シュンジョシュ)節」

優勝した松崎さんは、下からお腹に響くような唄い方で、ハイレベルな中でも特に印象に残りました。終了後、たまたま御本人がいらしたのでそう申し上げたら、そこを気をつけて唄ったとのことです。里アンナさんと同級生だとおっしゃっていました。詳しい方によれば、島唄の世界では有名な方なのだそうです。
準優勝の小林さんは昨年度「新民謡の部」の方の優勝者。群を抜いた表現力と独特の歌唱法で会場の注目を集めていました。
個人的に、「優勝は9番(小林さん)かなぁ、でも15番(松崎さん)も好きだなぁ。準優勝しないかなぁ。」と思っていたのですが、審査結果はちょうど逆になりました。


第2部「新民謡の部」は、奄美に関連する曲であれば既成・自作どちらでもよく(中には替え歌をやっている人もいました)、ギター弾き語りやオケも可、という、「島うたの部」に比べればかなり自由な部門でした。
エントリー11名中2名が欠場で、出場は9名。
結果は以下の通り。

優勝   順田ひろみさん(天城) ♪「永良部ゆりの花」
準優勝  村岡俊貴さん(千葉県) ♪「永良部ゆりの花」
優秀賞  愛川俊治さん(名瀬) ♪「思い出の喜界島」
優秀賞  和田美代子さん(福井県) ♪「島のブルース」

優勝の順田さんが歌唱力で一歩抜きんでていて、準優勝の村岡さんがそれに続いていた、という印象でした。


第1部・第2部の後には、それぞれ前年の優勝者が登場。第1部前年優勝の池田麗奈さん、第2部前年優勝の小林成芳さんが2曲ずつ唄い、いずれも玄人はだしの唄い手ぶりを見せてくれました。


「のど自慢大会」というと、まあ、まともに聴けるのは数人、大半はカラオケレベルで、中には明らかに音程を外している人も何人か、というのが定番でしょう。ところがこの大会は、「まともに聴ける」出場者ばかりだったといっても過言ではありません。
みんな上手かったですし、何よりも「ただ歌えばいい」というのではなく、どの人も気持ちがこもっていました。唄の間から、その人の人生や、その人に繋がる人たち、現在ばかりでなく遙か過去の人たちの人生までがにじみ出てくるようで、普通の「のど自慢」とは全く重みが違うような感を受けました。

そもそも音楽に対する考え方がこちらとは違うのではないかと、ふっと思いました。こちらでは音楽に接する機会といえば、テレビ・ラジオ・CD、学校の音楽の授業、最近ではネットと、いずれも「外から」流れてくるものです。ところが奄美では、もちろんそういうものもあるのですが、島唄を唄う人は幼い頃から習い始め、親から子へ、子から孫へと歌い継いできた、いわば「内から」の音楽があるのです。
我々が仕事帰りにカラオケに行くような、そんな軽いものではない。だからアマチュアでも、とてもアマチュアと思えない唄を聴かせてくれるのだ。と、そんなふうに考えました。


そうした環境の中でさらに選りすぐられた「唄者」が登場するのが第3部「ゲストショー」。
まずは年少の唄者から。
森田美咲さん(高3)、宮村美希さん(中1)、そして美咲さんの妹の葉月さん(小学生)の3人が、並んで三線を弾き、それぞれ得意の島唄を披露しました。年齢からいっても、見た目からいっても、「ちゃん」付けにした方がいいような可愛らしい子たちなのですが、唄を聴いてしまったら、もう「さん」付けにしかできません。
特に美咲さんは、「どうして高校生なのにこんな深みのある歌声を出せるんだろう」と不思議に思えるほどでした。ただ子供が上手に歌っている、というのとは全く違っているのです。
この美咲さん、「Misaki」の名でCDを出しています。実は、先月池袋の東武デパートで開かれた「奄美フェア」で、「あまみエフエム」の方に、「この子がいいんですよ〜〜!今、島唄で一番オススメなのがこの子なんですよ〜〜!!」と猛プッシュされたのが、他ならぬMisakiさんこと森田美咲さんなのです。
奄美・徳之島在住。台風15号の影響で飛行機の欠航も心配されましたが、その歌声を生で聴けたことには、天に感謝しなければなりません。

その後、年長の唄者・里アンナさんの登場。聞くところによれば、出番の前に美咲さんの唄に合わせて舞台袖で三線を弾いていたそうなのですが、そのせいかどうか、最初の出だしを間違えるというハプニングも。しかしそこは大人の貫禄、見事に立て直して、島唄から「朝花節」「黒だんど節」、オリジナルから「きゅらうた」「恋し恋しや」の計4曲を歌い上げました。
「恋し恋しや」は、前日のバースデーライブよりもずいぶん響きがいい感じでした。やはりアンナさんは大きなホール向きのアーティストなのでしょう。繰り返しになりますが、「レ・ミゼラブル」のファンテーヌ役、がんばってほしいです。難しい役ですが、「内からの唄」を持っているアンナさんなら、必ず見事に演じてくれると信じています。


「ゲストショー」の後は、審査発表・表彰があって、最後は「ワイド節」「六調」でフィナーレ。(「六調」は、沖縄の「カチャーシー」にあたるものです。)終盤はかなり時間が押しましたが、奄美イベントではよくありがちです。(^_^;)

里アンナさんのライブにはよく行っているのですが、そのルーツである奄美島唄の奥深さをかいま見ることのできたイベントでした。

このイベントに関する詳細はコチラをご覧下さい。
http://amaminodojiman.com/top/
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里アンナさんバースデーライブ & 嬉しいニュース

2012/08/26 03:30
誕生日。そして新たなる出発。

「奄美の歌姫」里アンナさんのバースデーライブが25日、神楽坂の「THEGLEE」というライブハウスで開かれました。(※アンナさんの実際の誕生日は22日です。)

ライブは2部構成。第1部はオリジナル曲中心でした。途中、バースデー企画としてリクエストコーナーがあり、会場から出た5〜6件のリクエストから「♪美しい地球(ホシ)に生まれ」と「ここへおいで」を歌ってくれました。
終わりの方で歌った「きゅらうた」は、何度聴いても胸に迫ってくるものがあります。
「♪優し優し このふるさとが 二度と傷つかぬように…」

そして1部最後は、「月の足跡」ピアノ弾き語り。何年かに1回しかやらないそうです。ステージにグランドピアノがあるので、「サポートで誰か入るのかな?」と思っていたのですが、アンナさんの弾き語りでした。レアです。


第2部は奄美シマクチのオリジナル曲と島唄(民謡)。前半は「水無月」「ネリヤカナヤ」「十五夜」と清涼感溢れる選曲。後半は奄美島唄の「豊年節」「稲すり節」、そしてオリジナルの「祭」と盛り上げていきます。そしてアンコールで「ワイド節」にいこうとした時、サプライズでスタッフの方からのバースデーケーキが登場。観客も知らされてはいませんでしたが、そこは「空気」で、「♪ハッピーバースデー」の大合唱。アンナさん、思わず涙でした。
ステージで涙を見せるアンナさんを見たのは、もしかすると初めてかもしれません。


こうして盛況のうちに幕を閉じたバースデーライブですが、実はアンナさんからブログを通じて、ちょうど誕生日にあたる22日、嬉しい発表がありました。

来年4月から帝国劇場で上演されるミュージカル「レ・ミゼラブル」に、アンナさんがファンテーヌ役で出演されます。\(^0^)/\(^0^)/
http://www.tohostage.com/lesmiserables/ 
(「新キャスト発表」の所をクリックしてください。)

…すごい顔ぶれですよね、これ…。(^_^;)

ミュージカルだから歌だけでなく、台詞もあるし演技もあります。これまで歌手一本で活動してきたアンナさんにとっては大きなチャレンジです。
しかも、主人公ジャンバルジャンの、ある意味相手役ともいえる大事な役で、複雑な過去を背負った難しいキャラクター…。
でも一方、これがビッグチャンスであることも間違いありません。「レ・ミゼラブル」といえば名の通ったミュージカルですから、「里アンナ」の名前を多くの人に覚えてもらうことができるでしょう。色々な人が見に来るでしょうから、「あ、あのファンテーヌ役、いいな」と思ってくれる人がいれば、さらなる飛躍も期待できます。
ファンとしても、今からドキドキしています。

誕生日、新たな境地に入ろうというアンナさん。
おそらく公演期間中や、稽古が本格的になる時期には、あまりライブもできなくなるでしょう。ご自身ではライブもやると言われていますが、ミュージカルに専念する期間があった方がいいかもしれません。あるいは一定の頻度で自身のライブもされた方がいいとも考えられます。正直こればかりはわからないのですが、いずれにしても、将来を見据えて一番いいと思う選択をしてほしいと願ってやみません。

ちょっと先の話ですが、「レ・ミゼラブル」、ぜひご覧になってください。アンナさんの出演日は、後日発表されます。

里アンナさんのブログはコチラ。
http://blog.satoanna.com/
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「奄美の観光と物産展」@池袋東武

2012/07/14 04:19
「奄美の人って、ずいぶんフレンドリーだなぁ…。」

もちろん、わざわざ東京まで来て物産や観光を売り込もうとするのだから、外向的な方が選ばれて来るのはわかります。それにしても会う人会う人、みんな前からの知り合いみたいにとても自然に話しかけてきます。私は沖縄も好きで、物産展にも行ったりするのですが、おおらかで知られるウチナンチュ(沖縄の人)もここまでフレンドリーではなかったように思えます。

「奄美の観光と物産展」、東京・池袋の東武デパート8階催事場で開催されています。


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奄美群島にはいくつもの島がありますが、開催期間中、それぞれの「島の日」を決めて、そこを積極的にアピールしています。その島出身のアーティストによるライブも行われます。

13日は「沖永良部の日」でした。
ライブは沖永良部出身の歌手・大山百合香さん。大山さんは東京で歌手活動をした後、一時期沖縄本島で活動、昨年沖永良部に帰って、現在はそこを拠点に各地で歌っているそうです。
南国の透みきった空を思わせるような広がりのある歌声は、どんなジャンルの曲にも新たな命を吹き込むようです。ポップスも歌いますが、沖縄民謡のCDもリリースされており、また一昨年には童謡をアレンジしなおしたアルバム「My Favorate Songs」を出されています。「My Favorate Songs」の発売キャンペーンライブでは「童謡ってこんな生き生きとしていたんだ」と感嘆したものですが、今回のライブでは「どんな曲でも生き生きと歌える人なんだ」とさらに感嘆しました。
http://ameblo.jp/yurin0520/ (大山百合香さんアメブロ)


ライブの前に、CDを売っていたコミュニティラジオ「あまみエフエム」の方とお話することができました。2010年に行われた奄美イベント「夜ネヤ、島ンチュ、リスペクチュ」の話をすると、かなり盛り上がりました。まあ、あの時は大変でした。ホール内での飲酒は禁止だと何度も言っているのにみんな飲みまくり、司会者は困り果てるし、中孝介さんはキレるし、元ちとせさんはあきれるし…。と話がはずんだ所で、大山さんのCDの他に「あまみエフエム」の方がオススメする島唄CDを買う羽目になってしまいました。散財…。(^^;) でもまあ、東京じゃ売ってない物ばかりだし、奄美に行って買うことを想えば安いかも…、です。
ちなみに、「あまみエフエム」はインターネットで、島外からも聴けるそうです。
http://www.npo-d.org/index.html
このURL(「あまみエフエム」ホームページ)から、左下にあるサイマルラジオのバナーをクリックしてください。


その「あまみエフエム」の方が、「夜ネヤ…」にも出演された「ピンポンズ」というユニットのメンバーの方が出店されていると教えてくださったので、泥染のブースに伺ってみました。泥染とは奄美の伝統的な染め物の技法で、少し高いですが、素人目にも非常に物がいいことはわかりました。
こんな感じです。
http://donet.ws/yamamoto/

この「肥後染色 夢しぼり」のスタッフさんが、「ピンポンズ」の中心メンバーの方でした。その方ご自身がこういったキャンペーンなどで島外にいることが多く、もう一人プロの写真家の方もいるので、なかなかメンバー全員が集まるのは難しいとのことでしたが、それでも活動は続けていらっしゃるそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=oLs0lzx4pCo
昨年8月の「奄美まつり」の時の「ピンポンズ」です。凄いことになってますね。(^^;)


さて、「沖永良部の日」ということで、沖永良部のお菓子も売っていました。


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「庵穏菓子」(アンノンカシ)といい、黒糖や白糖とショウガを固めたお菓子です。沖縄の「ちんすこう」に似た食感ですが、よりさっぱりした感じ。甘さが残らない爽やかな味です。
中身は作ったお店(「Anchor Coffee」というそうです)のブログに載っています。
http://anchorcoffee.ti-da.net/e4005881.html


奄美群島の中でも与論島や沖永良部島は沖縄本島に近く、東京から行くのも一度飛行機で那覇まで行って、そこから船で行く方が早いとのこと。なので奄美の中でも比較的沖縄の影響が強いそうです。そういえば大山百合香さんは沖縄民謡を歌いますし、上のお菓子も「ちんすこう」に似ています。与論島ではエイサーもやります。一口に「奄美」と言っても、決して一様ではないようです。


こういうのもありました。


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夜光貝の貝殻で作ったストラップです。夜光貝は古代(6世紀〜8世紀頃)、装飾品として珍重され、日本ばかりでなく朝鮮半島や中国にも運ばれていた重要な交易品だったと言われます。喜界島の遺跡から貝殻の破片が大量に見つかったことから、そこで加工されて各地に運ばれたのではないかと考えられているそうです。その頃は奄美も、環東シナ海交易の中心地だったともいわれます。
と、そんな話を夜光貝工房「夢広場」の方としているうちに、引っ込みがつかなくなり、ストラップ一つ買うことにしました。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/aoba-yume-hiroba/ 
大きめの加工品や装飾品もあったのですが、とても手が出る値段では…。(^^;)
ブースには、珊瑚に覆われた夜光貝も置かれていました。貝殻に珊瑚が産卵し、そのまま成長したものだそうで、1万個に1個あるかないかの貴重なものなのだそうです。


さて、お腹がすいたら、会場内の「お食事処」で、奄美と言えば「鶏飯(ケイハン)」。


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お店の方によると「島で一番旨い鶏飯」とのこと。普段は奄美大島の龍郷で営業している「けいはん ひさ倉」という店がイベントのために出張してきたのだそうです。
確かに旨い。出汁の加減が絶妙で、もう、黙って食べるしかない、という感じでした。
http://www4.synapse.ne.jp/hisakura/
本店はかなり大きなお店ですね。サイトによると2003年11月、奄美復帰50周年式典のため奄美を来訪された天皇皇后両陛下が、この店の鶏飯を召し上がったそうです。これは凄い!


帰ろうとしてふっと目についたのがコレ。


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え、奄美でキムチ?!と誰でも思うことでしょう。実は韓国から来られた方が作っているのだそうで、まさに奄美と韓国の文化融合。試食しましたが、ご飯がいくらでも入りそうな味です。
「パパイヤもずくキムチ」は農林水産大臣賞も受賞した逸品。食べる前にお好みで少量のごま油を加えても美味しいそうです。
「プルコギ」はフライパンで炒めて食べます。豚肉の他、鶏肉を使ったものもありました。
どちらも冷凍です。一人暮らしの場合は、ある程度解凍したら半分だけそのまま食べ、残りはもう一度冷凍して、また食べる直前に解凍するといいそうです。
http://www.satsuma.ne.jp/sato/tokusan-24.html


それほど長時間滞在した訳ではないのですが、色々なお話を伺うことができました。
散財も多かったですが(^^;)、でも本当に、品物以上のものを持って帰ることができたと思います。

この「奄美の観光と物産展」は17日(火)まで、東武百貨店池袋店8階催事場で開催しています。時間は10:00〜20:00(最終日は17:00)です。
3連休中にぜひお出かけください。
なお17日のライブは元ちとせさんと中孝介さんです。立ち見でも見られますが、座席希望の場合は朝、整理券を配るそうです。
詳細はコチラ。
http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/10f/event_amami_bussanten.html

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